SKINCARE LAB.

肌の基礎知識

自分でできる大人ニキビや肌荒れ対策

2023.04.07

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何となく鏡を見たら、顔にポツっと吹き出物ができている、という経験はありませんか。それは、<大人ニキビ>かもしれません。
「今までなかったものが出来てしまうのはなぜ?」と思ってしまうかもしれませんが、それは以前から少しずつあった、大人ニキビの元となる炎症が最終段階として肌に表れたものになります。

同様に、肌荒れに悩まされる方も多いのではないでしょうか。多くは乾燥タイプのもので、カサカサしてしまうことに悩む方も少なくないようです。

思春期ニキビと何が違うの?

一般的に思春期ニキビは皮脂が過剰に分泌されることにより発生するため、Tゾーンと呼ばれる額や小鼻を中心に発生します。一方、大人ニキビは生活習慣やスキンケア、乾燥などいくつかの要因により毛穴が詰まり発生することが多いと言われています。できやすい場所として、乾燥しやすいUゾーンと呼ばれるフェイスラインにできることが多いようです。

大人ニキビができる原因とは?

大人ニキビができる原因は多岐に渡りますが、その中でも影響が大きいのが、生活習慣やストレスによるホルモンバランスの乱れです。
ホルモンバランスが乱れることにより、肌のターンオーバー(肌代謝)のリズムが乱れ、古くなった角質が溜まり、毛穴が詰まることで、毛穴の中でアクネ菌が増殖し、ニキビが発生します。特に月経前はホルモンバランスの影響で大人ニキビが悪化してしまうこともあります。
また、大人ニキビは治りにくく、同じところに繰り返しできやすいのも特徴です。

セルフケアの基本

大人ニキビの対策方法は状態によってさまざまです。まずは基本の対策方法3選をご紹介します。

・正しい洗顔
ニキビは過剰な皮脂や毛穴詰まりが原因となるため、しっかり洗い流そうとしてゴシゴシ洗顔をしてしまうことは逆効果です。手のひらに洗顔料を出し、水やぬるま湯を少しずつ加えやさしく泡立てましょう。顔を洗うときも、泡で顔を包むように、やさしく洗顔します。この時使う洗顔料としては、古い角質や皮脂汚れに効果のある酵素洗顔料や肌をやわらげる効果のあるAHAやスクラブが入ったもの、ノンコメド試験済みと記載されている洗顔料を選ぶとよいでしょう。

皮脂を洗い流しすぎると肌が乾燥してしまい、皮脂を補おうと過剰に皮脂が分泌されてしまう為、乾燥肌の方は洗浄力がマイルドなアミノ酸系の洗浄成分を使用した洗顔料がおすすめです。洗い残しもニキビの原因になるので、すすぎ残しのないようにしっかり洗い流すことも忘れないようにしましょう。

・正しい保湿
基本である保湿ケアは丁寧に行いましょう。化粧水を塗るときは擦らず、お肌に浸透させるイメージでハンドプレスしながら十分に保湿することが大切です。油分があるとニキビを悪化させてしまうからと、乳液やクリームを塗らないというのはNGです。化粧水だけではスキンケア後に水分が蒸発してしまい、より乾燥を招きニキビを悪化させることもあります。
油分が気になる方は、軽めテクスチャーの乳液やゲルクリームを選ぶといいでしょう。肌に刺激を与えない低刺激処方のものを選ぶのもおすすめです。

・正しい生活習慣
忙しい日々を送る中で不規則な生活になってしまっている方は、身体のリズムに合った生活を整える意識をしてみてください。基本的なことですが、朝早く起きて、1日を過ごし、夜はしっかり睡眠をとること。適度な量でバランスの良い食事を心がけてみましょう。ターンオーバーを促進するビタミンAやB6、抗酸化作用のあるビタミンCを積極的に取り入れるとよいです。食事で補うのが難しい時は、サプリメントを活用してみてはいかがでしょうか。

また、過度なダイエットはしないこと、油っぽい食事をたくさん摂らないことなども重要です。生活習慣が整うとホルモンバランスも整いやすくなり、肌状態も安定しやすくなり大人ニキビもできにくくなっていきます。生理前後はホルモンバランスが変わりやすく肌のバリア機能が低下し、肌の状態が不安定になりやすくなりますので、意識的に睡眠や栄養をとり日々のストレスを緩和させる生活を送りましょう。

自分にあった肌荒れやニキビ対策を試す

それでも大人ニキビが改善しない場合は、スキンケアアイテムをシンプルにしてみるのも1つの方法です。自分に合う化粧品を探すために、いろいろな商品を試している方も多いのではないでしょうか。化粧品を変えたタイミングで肌荒れやニキビの悩みが増えた方は、化粧品が肌に合っていない可能性があります。化粧品の使用方法や使用量をよく読んで使いましょう。肌荒れが気になるときは、まず肌刺激が少ない化粧品を使用し、肌への負担を軽減してみましょう。

もしセルフ対策をしても改善しない場合は、専門医に診てもらうことも検討してみてください。